山号は竹林山(ちくりんざん)です
院号は広済院(こうさいいん)です
寺号は西福寺(さいふくじ)です
宗派は浄土宗です

宗祖は法然上人です

総本山は京都の知恩院です

本尊は阿弥陀如来です

摂北観音霊場の第八番です

沿革(縁起)
現在の西福寺の境内は,1581年に大阪城の築城に際して,大阪城の守護として大阪城から乾の方向(北西)に三十間(54ⅿ)四方の地を定めて,帝釈天を祀ったお堂,つまり帝釈堂を建立した場所である。その帝釈堂は江戸時代に再建されていたが,平成7年の阪神淡路大震災によって倒壊し,現在は石積みの基礎のみが残っている。


一方,当時,この地から北西よりの地に草庵があったという。元和元年(1615年)に,大阪城が落城した際,一人の落武者が阿弥陀如来を背負って来て,この草庵に置き,そのまま立ち去ったという。寛永三年(1626年),この草庵は,帝釈天を祀る現在の西福寺の地に移り,本堂に阿弥陀如来を,帝釈堂に帝釈天を祀り,竹林山広済院西福寺と号した。また,現在本堂に祭られている乾漆の観音菩薩像は,淀の方の念持仏であったといわれる。
